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水−生命の始まり

火−滅亡を再生

光-生命を導く

台湾のステンドグラス視察旅行
 2009年3月20日〜3月23日まで台湾の高雄と台北にステンドグラスの作品とグラススクールの視察見学に行ってきました。ステンドグラスは高雄のMRT《地下鉄》の高雄国際空港駅改札口前の壁面にあるもので、もう一つは美麗駅の地下広場の天井一面に広がる作品でした。改札口にある作品は『生命の樹』原題:Emerald Laninata(作:Lutz Haufschild)という題で透明のガラスを接着剤で重ねていって固定し積層にして全体で樹を表現したものです。広場にある作品は『光の蒼頂』原題:Dome of Light(作:Narusisus Quagliata)という題の壮大な作品でした。様々な技法を使って壮大な作品に仕上げていることに感銘を受けました。新しい技法を学ぶだけでなく、それを作品の表現に生かして行くことが重要だと痛感しました。

ガラスの凹凸で樹を表現

横から見たところ

ガラスの積層構造

土−成長のよりどころ

高雄国際空港駅改札口
美麗島駅広場
ランバーツの工房で作ったガラスで背景を
絵付け技法を使って図柄を
ベニスのムラノ島の工房で水の中のロンデルを
フュージング・スランピングで太陽を………
システィナ礼拝堂の天井画のようなめくるめく壮大な世界を創り出す