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パイプオルガンのオーバーホール見学

先日《2010年7月13日》に、北九州ソレイユホール(旧九州厚生年金会館大ホール)のパイプオルガンのオーバーホール見学会に参加して、修理と内部の様子を見る機会があったのでその様子を写真で紹介します。

パイプオルガンの仕様
制作者  旧西ドイツ ヴァルカー社   ストップ数 46ストップ(音色をブレンドする装置)
大きさ   高さ14m 幅8m       パイプ数  約3200本 (北九州市役所企画文化振興課の資料より)

オルガン中央にあるパイプを上からのぞき込む

右のストップ、画像をクリックすると拡大図が見られる

三段鍵盤が備わった演奏台、正面に鍵盤,
両サイドに音色を変えるストップ

これが風箱、人間の肺みたいなもの?

左のストップ、画像をクリックすると拡大図が見られる。

パイプの調整治具、音質音程を調整するのかな?

オルガン正面右にある低音のための大パイプ
その太さにびっくり

奥のパイプ室にある木と銅と錫合金のパイプ郡

ホールの左側面にあるパイプオルガン全体に
足場が組まれていてパイプがほとんど見えない。
あれを上っていくのだ。

送風機昔でいえばフイゴだね、上の
風箱に空気を送り込む

電気でコントロールする開閉弁これで風を入れたり
止めたりする

一番たくさんのパイプが並ぶパイプ室でパイプを
一本ずつセットするドイツから来た作業者

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